YASHINON-DS 50/1.7 Review 001
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Fuji X-E1+YASHINON-DS 50/1.7 Radioactive
1/850  F1.7 ISO400 
DR200%
Filmsimulation  PRO Neg.Hi
2017 Summer






ここ最近、とても気に入っているレンズがこのヤシノンです。
ねじ込み式のM42マウントでモノコート仕様の古いレンズなのですが、
レデューサーレンズ内蔵のレンズターボⅡとの相性も良く、
X-E1で換算52mmの標準レンズとして活躍してくれています。

この時代のヤシノンレンズ、、、、、
ご存知の方も多いと思いますが、あの富岡光学の設計、製造です。
富岡光学は様々なメーカーのレンズを下請け製造しつつも、
その存在は一般的にはあまり知られていません。
しかしマニアの間ではコンタックスのツァイスレンズを製造していたメーカーとして知られ、
古くて写りのいいM42マウントのレンズには必ずと言っていいほど、
「これ富岡製かも」の噂が出たりするのです。
まるで某漫画の「Dの系譜」のようにひっそりと語られる、
日本のレンズ界で半分伝説となっているメーカーなのです。

そしてこのレンズ、一部レンズに通称アトムレンズと呼ばれる
酸化トリウム入りのガラスが使われています。
微量の放射線が出ることから現在では使用されていないガラスですが、
当時は屈折率を20%も上げる高性能特殊ガラスとして採用されました。
海外でもRadioactiveと呼ばれ、その写りの良さはやはり半分伝説と化しています。

伝説のメーカーが設計し、伝説のガラスを採用したレンズ、、、
単純な僕にプラシーボ効果を出すには十分な組み合わせです(笑)
そう信じて写真を撮ると、、、
解像は繊細に、ボケは饒舌に、色は深く、、、、感じられるから不思議です(笑)


by PHOTO-YARD | 2017-07-31 20:56 | Review | Comments(0)
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